广に黄色の旧字体

〇〇エンジニアの肩書のつかない、冠器用貧乏な炭鉱のカナリア

関東Kaggler会 #3に参加しました

はじめに

2025/02/15(土)は、DeNAさんの関内オフィスで開催された関東Kaggler会に参加してきました。

関東Kaggler会は、国際的なデータ分析コンペであるKaggleに挑戦している方々を対象にしたオフラインイベントで、日本国内でもトップクラスの成果を出されているKagglerがその経験や解法を共有してくれる勉強会であり、コミュニティです。

それぞれの内容がどうだったかは、他の方も書かれると思うので、この記事では触れません。 関東Kaggler会という会全体の視点で、感想を書いていこうと思います。

会場の様子

運営のいのいちさん、ころんびあさんが写真を上げてくださっていますが、ノベルティとしてクリアファイルとステッカーを頂き、更には軽食も用意いただくとても豪華な会場でした。

スポンサーである株式会社松尾研究所さんからチロルのDecoチョコを頂いたり、ノベルティは登壇者向けには更にマグカップもあったりしたようです。 これだけで、オンラインではなくオフライン、聞くだけでなく発表する側に回る価値があるなと思いました。

休憩時間が長めに設定されていたのがとても良かった

今回のイベントで特に印象的だったのが、軽食があるということに加えてセッション間の休憩時間が非常に長く取られていた点でした。

セッション間の休憩時間は10~15分程度が多いと思いますが、関東Kaggler会#3では30分で設定されていて、軽食などをつまみながら交流する様子が各所で見られました。 この30分の設定は会話して交流してほしいという意図なのだと思いますが、一人でぼーっとしているには長く、込み入った話をするにはちょっと短いので、色んなところで代わる代わる会話が発生するのに絶妙な時間だったと思います。

当日のタイムライン

書きながら思ったジャストアイデアですが、オンラインで聞いているだけだと30分は長く感じると思うので、「オンライン参加者会話ブース」みたいなのがあっても面白いかもしれませんね。 休憩の30分の間だけ、会場のとあるエリアでオンライン参加のみなさんと話したりする事ができると、オンライン/オンサイトの距離を縮める体験を生む気がします。

パパママKagglerも結構いらっしゃると思うので、現地は難しいけどオンラインはなんとかという方ともいつか話してみたいです。

登壇テーマの充実さと重厚さ

エチレンさんのAtCoderはKaggleの役に立つから始まり、ななちさんのRSNA 2024振り返り(+2025で金を取るには)や、かえるるるさんのEedi振り返り、LTでもtattakaさんのCZII 振り返りを扱っていただき、Kagger会の名に相応しい各コンペの上位解法をソリューションには書いていない所まで細々と解説いただけたので、非常に勉強なりました。 休憩時間の雑談の中で話していたのですが、会場も豪華で軽食もでて貴重なお話を聞かせてもらっているのにお金を払っていないという事実に、どこかで払い忘れたかな?と心配になるくらい貴重な経験をさせていただいたと思います。

運営、スポンサー、登壇者の皆様、本当にありがとうございます!

タイムラインが一通り終わって会場の撤収のお手伝いをしながら、自分でもびっくりするくらいの疲労感に襲われました。 振り返れば当然なのですが、ジョーク交じりに話して頂いたJun KodaさんのセッションですらKaggleどころか、

  • 違和感に気づき
  • それを言語化
  • 問題設定に落とし込み
  • 仮説・検証する

というサイエンスの本質の重要さを話していただいていたので集中して聞いていましたし、参加していないコンペも前提知識が無いながらにキャッチアップしようと頭をフル回転させていたので、良い疲労感ではありますがそりゃ疲れるわけです。 なんせ13時から18時まで集中しているので、普段の仕事の比にならない集中具合です。

登壇のハードルちょっと高いかも???

普段の癖で「自分が運営の立場なら」で振り返ってしまうのですが、裾野を広げてコミュニティを盛り上げたいと考えると初学者・初級者にもフレンドリーな内容があっても良いかなという気がしました。 カレーちゃんが書いていたノートですが、

ShortLT枠として、LT未経験者・Kaggle入門者にもたくさん話してもらえるようにしてみました。(今回はそういう発表にはならなかったので、次回はそんな感じにしたいと個人的には思っています)

とのことなので、次回に期待ですね。

note.com

分からないを知りたい

スポンサーセッションのUdemyさんの発表が印象的で、「Kaggleのコンテンツを作ってもらうにあたって理解したい &Kaggler会参加条件を満たすため自分たちでもサブしてみた。」と話されていました。

すごい!!!と驚いたのと同時に資料中の疑問がとても新鮮で

  • ボタンどこにあるの?
  • 0.5以上だと生存だって閾値、自分で決めていいの?

などなど書かれていて、初学者にとって、モデルの出力0.5という数字だけ見て人の生死を判定して良いのかって当然の疑問だと思います。

今回はスポンサーセッションでしたが、「この辺がわかりませんでした」を発表できるLT枠があると、登壇者のギモン解決が懇親会の話題になったりして面白そうな気がします。(自分もどこかでやってみようかな)

さいごに

今回の関東Kaggler会も非常に楽しいイベントでした。 前回の関東Kaggler会が初参加で、知り合いが一人もいないしKaggleも強くないしで尻込みしていたのですが、半年の間に暖かく迎えていただいて、Kaggler界隈は非常に素晴らしいコミュニティだと思います。

懇親会も最後の最後までお邪魔させてもらって、ありがたい気持ちでいっぱいです。

直近参加するコンペないなーなんて思っていましたが、Jun Kodaさんの発表を聞いて、自分のKaggle初挑戦だった飛行機雲コンペが170位くらいでメダルが取れなかったのにソリューションを読むだけで終わっていて、late subで上位解法を自分で動かしていないなと気が付きました。 鳥コンペやIMCもそろそろ始まるかなというタイミングなので、過去コンペ振り返っていこうと思います。

改めて、運営、スポンサー、登壇者、そして一緒に盛り上げた参加者の皆様、ありがとうございました。